About デザインとか設定とかを気が向いたときにぼちぼちまとめていきますです。 |
リーフ星人 LEAF PEOPLE |
リーフ星人は光の速さで7.5年かかる地球への航海を実現するため、そのよくわからない科学技術力を駆使して強靭な宇宙船を作り上げた。燃料はリーフ星人そのものなので、あとはその爆発力に耐えうる乗り物が作れればとりあえず飛べるだろうという大雑把な理屈であるが、綺麗な物理方程式によって支配される宇宙空間においてはむしろそのぐらいシンプルなほうがよいのだ。 図はリーフ星人襲来時の目撃証言によって作図されたもので、植木鉢型宇宙船と呼ばれている。 他に円盤型の小型宇宙船も確認されており、その大きさから母船機能をもつと推測される。 大気圏内では上部の巨大な構造物が回転しながらあばばばばという怪音を発し飛行しているのも確認されているが、揚力によるものなのかそれとも他の飛行制御方法なのかは不明である。 推進方法は538世代型リーフ星人によるD-D融合反応エネルギーを後方に放出することで加速を行なういわゆる核融合パルス推進方式であるが、後方に垂らされた宇宙ひもによってエネルギー放射体となるリーフ星人を牽引するため、長時間の加速が可能となる。 |
惑星航行を行うためのリーフ星人は爆発力の大型化が進んだ一方、所詮一体のリーフ星人では爆発力に限界があったため、起爆対象となるリーフ星人の周囲を通常のリーフ星人で囲い、中心に向かって爆圧をかけ起爆力を増加させる手法・通称ファットマンが開発された。 これにより単独では起爆が困難であった239世代型リーフ星人の核分裂反応炉が実現し、リーフ星人はついに太陽の力を手にすることになる。 |
ファットマンを更に538世代型リーフ星人の起爆機構に組み込み、D-D核融合反応炉に応用したものが惑星間航行用リーフスペースシップの推進方法となる。もう一段上の666世代型によるp-p連鎖反応では恒常的な反応持続が可能なのだが、それに耐えうる宇宙船が作れなかったのでボツとなった。 巨大な538世代型リーフ星人を取り巻く陣を、更に小さな陣で取り巻く様はさながら曼荼羅図のようである。ひょっとしたらあれは古代人の残した核融合炉の設計図なのかもしれない。 |
エリクシレル ELiXiREL |
ガンデモニウム初出時は大人だったのだが、それ以降ずっとガキンチョバージョンのほうばかり出てるので(リコレクションで思い出したように再登場)すっかりこっちがメインな感じになってしまったのであります。 デザインはスカートがロングのマーメイドっぽいのからミニのフレアへ変更になった他はほぼ同じ。 袖は上着側についてて脱ぐと中はワンピース状のインナーで寒いときは中も長袖になります。インナーはコルセットみたいに後ろで紐をギリギリやるタイプですが、子供用なのでそこまで絞ることはない。 スカートの上にかかる部分とスカートは花をイメージしていて、一応これはローゼンクロイツ財団のユニフォームの共通コンセプトだったり。前からだとわからないんですが、5本に分かれます(後ろに更に2つ)。 エリスの服とかも基本的に似たような構造なんですが、銃の反動などを軽減する複合補助外骨格が仕込まれてる設定なのでもうちょっとごっつくなります。ガキンチョのほうには何もついてないんですが、ガンデモニウムパゥワーで色々制御してしまうので平気です。すごいガキンチョです。 Aライン的なデザインの宿命として上半身を小さめに描くことになるので腰と足の位置を上手く配置しないと、たま〜に変なバランスになっちゃうのでけっこー気を遣うので割とめんどいでぷー。 |
うしろ側。描いてみたら別にどうということもなかった。ガッカリである。 飛行時のみ光の羽根が展開されますが、この羽根は実体ではないので背中に羽根用の穴は不要。 この羽根はオーラみたいなもので、飛行時に放出されるエネルギーが羽根の形に見えることにより、視覚的に羽根が生えると飛ぶというイメージが周囲に発生し、羽根が生えているから飛ぶのもしょうがないよね、と周囲が思い込むのでなんとなく飛べるようになるというのがこの世界の理屈。何か胡散臭い。 羽根の枚数は2〜13翼の間で可変。本人の気分によるが、だいたい6翼。 |
バベルレンジ BABELRANGE |
既にフレームデザイン自体は新型(用語集:フルスペックバベルレンジ参照)と旧型が登場しているのであるが、とりあえずここでは旧型のほうを扱うことにする。 シリンダーを回転させながら排莢→再装填を行うトリプルアクション機構を搭載することにより、リボルバータイプとオートマチックタイプ双方の欠点を引き継いでおり、設計者は多分頭がおかしい。 実際の運用では再装填プロセスはカットされ、シリンダーごと換装することで迅速なリロードを行う。 一方、エリクシレルが使用するときはガンデモニウムの機能に連結されるため、無限に発射が可能となりこのときに再装填機構が使用される、とみせかけて直接シリンダー内に補充されるので設計者涙目。 バベルレンジ自体はローゼンクロイツ財団の手によるものではなく、ローザ・クリストファーの招聘時にエリスが旧ゲノレマソディー帝国領戦域にて鹵獲したものである。平たく言うと、勝手に持って帰ってきた。 |