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桐華 ToukaTachibana
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MainShot 苦無ショット
SlashAttack ブラッドスラッシュ
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遥か昔、それはそれは遠い星霜の彼方、虚空の蒼穹より巨大な金属塊がとある星に舞い降りた。
それは舞い降りたと言うにはあまりにも破壊的で乱暴な振る舞いであり、その当時地上にて栄華を誇っていた巨大生物の文明を一夜にしてきれいさっぱりなかったことにした。が、その事実を伝えるものは他になく、いわゆる証拠隠滅は完璧なので特に問題はない。
その金属塊は名があった。正確には、後にそう名乗った。その名を「緋緋色金」という。
彼はしばらくして退屈するようになり、ヒマ潰しに謎の怪音波を発して周囲の生物の進化を促したりしていたが、ほどなくそれにも飽きて地中に潜ったりたまに出てきて地上の様子を見たりしたものの、あまりにも変化がないので地中に潜ったらそのまま数百年眠りこけてしまった。
次に彼が地上に出たとき、彼は太歳と呼ばれ食材として扱われかけた。その身の大半を削られた上、這う這うの体で逃げ出し東の果ての島国に流れつく。そしてとある変わり者の刀匠に拾われた金属塊は、火で炙られたり叩いて延ばされた挙句、妖刀ムラクモとなる。
妖刀となったムラクモは生物の血液を媒介として他の生物を操ることができるようになったのだが、調子にのってヒャッホイと色々斬りまくったせいですぐに封印されてしまうことになる。再びムラクモが目覚めるのはそこから更に数百年後、物好きな女子高生がうっかり自宅の蔵に眠っていたムラクモの封印を解いてしまってからである。ムラクモが早速女子高生の体を乗っ取ったのは言うまでもない。
さて、今度はうまくやってやろうかと思っていた矢先、なにやら古の時代に神々と呼ばれていた連中が蠢き始めていた。
高速移動できるショットモードと敵弾を弾ける斬撃モードを使い分けるバランスタイプ。
敵の攻撃によってうまいこと使い分けて戦うのだ。
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